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【オフショア開発失敗事例】ラボ型の長期契約による開発の空き

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この失敗事例はオフショア開発ラボ型での契約期間に関する失敗事例の1つです。

オフショア開発ラボ型で開発を行なっているプロジェクトの予定が変更になり、ラボ型期間に開発タスクが減ってしまった失敗事例です。

失敗の解説

ラボ型契約は、開発期間を決めて、開発チームを作成し、その開発期間内で様々な開発を行う開発方法の1つです。

様々な柔軟な開発が行うことができることや複数のプロジェクトを行うことも可能です。

そのため、オフショア開発では多くのプロジェクトで利用されています。

このようにメリットが多いオフショア開発ラボ型ですが、開発内容や開発タスクが少なくなると、その期間に開発を十分できず、無駄が生じてしまいます。

この事例でも、プロジェクト変更によって、開発する機能が減ってしまい、開発者の空き時間ができてしまった事例です。

プロジェクトの主な問題

オフショア開発ラボ型を始める前に、オフショア開発ラボ型の契約期間を定めて契約します。

もしオフショア開発ラボ型の経験が少ない場合、どの程度の開発期間で、どの程度の開発が行うことができるかはっきりと分かりません。

そのため、開発期間について、明確に判断できず、長期間の契約をしてしまうことがあります。

具体的な対策方法

オフショア開発ラボ型は、長期間の契約になれば、1ヶ月あたりの費用が下がります。

そのため、プロジェクトの状況によっては、長期間の契約の方がコストパフォーマンスが良いでしょう。

しかし、プロジェクトの状況も変化する可能性も考えなければなりません。

バランスを考えて、契約期間を決める必要があります。

このような失敗を避ける方法として、プロジェクトの変化の可能性がある場合は、契約期間を短めにすることは当然として、ラボ型の開発者のポジションごとにも検討してみましょう。

UIの改善が主な開発であればフロントエンド開発者の期間を長く、バックエンドの開発期間を短くするなどです。

その後のプロジェクトの経過

この事例では、6ヶ月間の契約で2ヶ月の開発期間が残っていました。

しかし、開発タスクは少なく、開発者の時間が余っている状態です。

そこで、オフラボの他のお客様に声を掛けさせていただき、規模の小さいプロジェクトなどを行う予定はないか確認をしました。

運よくウェブサイト制作のプロジェクトの予定があるお客様がいましたので、そちらのお客様とお繋ぎさせていただきました。

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