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【オフショア開発失敗事例】ブリッジエンジニア不要依頼での失敗

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この失敗事例はオフショア開発ラボ型でブリッジエンジニアが不要での失敗です。

これは弊社での失敗事例です。

弊社のお客様でラボ型を希望されていたお客様で、お客様の企業に所属している開発者が、直接指示をするのでブリッジエンジニアの業務をするので、不要との要望がありました。

英語でのチャットをするから、グーグル翻訳で指示ができるはずだと言われて、ブリッジエンジニアの料金の値下げを希望して行なったプロジェクトです。

失敗の解説

開発に関する情報のやりとりをブリッジエンジニア無しで行うことで、開発を進めた失敗事例です。

事前に、お客様には開発内容の整理と通訳の特性を理解しておかないと難しいことを伝えましたが、聞き入れてもらえませんでした。

プロジェクトがうまくいかないことは目に見えていましたので、1ヶ月だけのお試しの契約に限定し、行いました。

プロジェクトの主な問題

通訳はサポートで入りましたが、ほとんどの通訳はシステムの経験は豊富ではなく、通常はブリッジエンジニアが通訳が伝えやすいように情報を整理して、通訳と協議して開発者に伝えます。

ブリッジエンジニアは、ただ伝えるのではなく、通訳とペアを組んで開発に正しい情報を伝えるスキルが必要です。

それには、システム開発に関する知見や経験だけでなく、プロジェクト全体に関する情報に加えて、通訳のスキルの特徴や得手・不得手などを熟知して、業務にあたります。

その部分を軽視したがために起こった失敗事例です。

この事例での問題は、弊社が案件を断るべきでした。

具体的な対策方法

ブリッジエンジニアの業務について、伝えるだけでなく、相応の報酬が発生することは理解が必要です。

費用について削減することは必要ですが、安易にできそうだと感じて、ブリッジエンジニアを不要とすると、システム開発はうまくいきません。

費用を削減する方法として、デザインをフレームワークを使う、機能を簡易的なものにする、類似実績のあるオフショア開発会社を探すなど様々な方法があります。まずはオフラボに相談してください。

その後のプロジェクトの経過

1ヶ月のお試し期間を行いましたが、うまくいかず、開発を中断しました。

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