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【オフショア開発失敗事例】日本語の誤解による繰り返す機能修正

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この失敗事例はオフショア開発ラボ型で日本語の誤解が発生したため、繰り返し機能の作り直しが発生している状況に困ったお客様がオフラボにお問い合わせをした事例です。

失敗の解説

オフショア開発ラボ型は、開発チームを期間ごとに契約して、期間内に開発を行う開発方法のため、柔軟な開発を行う事ができる反面、開発の効率が悪いとうまく進める事が出来ません。

この事例においても、誤解が生じていたため、開発がうまく進められない状況でした。

プロジェクトの主な問題

ラボ型の開発チームには、ブリッジエンジニアが日本語を話すベトナム人の場合と日本人の開発者の場合、または日本人の非開発者の場合の3つのパターンがあります。

今回のケースでは、日本語を話すベトナム人が開発チームに入り、開発を行う開発チームの構成でした。

このベトナム人ブリッジエンジニアとオフショア開発ラボ型を進めていくパターンは、ラボ型開発を始めるまでは、営業の方と中心に打ち合わせを進め、問題が発覚しにくいです。

なぜなら、ラボ型開発を始める前は、開発内容がうまく伝わるような口調で打ち合わせを進める事が多く、それを信じた依頼者は、何も対策をせずにオフショア開発のラボ型を進めてしまうからです。

具体的な対策方法

ラボ型を依頼する経験が少ない場合は、日本人開発者がブリッジエンジニアとして開発チームにはいるラボ型開発を選択する事がおすすめです。

事前にオフショア開発ラボ型の開発チーム構成を確認し、依頼者側の経験やプロジェクトにあったオフショア開発を利用することが大切です。

その後のプロジェクトの経過

お客様はお問い合わせ時に利用していたオフショア開発ラボ型は、継続を中止し、新しくラボ型をうまく進める事ができる開発体制を希望していました。

そこでオフラボの日本人ブリッジエンジニアと類似プロジェクトの開発経験があるオフショア開発会社が開発を行う開発体制を進めさせていただきました。

オフラボの日本人ブリッジエンジニアが担当することで、オフショア開発会社の開発者の効率化やスケジュール管理を行いますので、ラボ型の経験が少なくても、オフショア開発ラボ型を効率的に進める事が出来ます。

開発期間や開発メンバーを削減する事がでいますので、費用も安くなります。

結果、誤解が生じにくい開発体制を用意し、無事リリースできました。

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