【スタートアップ向け】オフショア開発を利用した試作品開発からグロースハックまで
2022/10/28
オフショア開発の基本こんにちはオフショア開発アカデミー・オフラボの花井です。
今回はスタートアップがオフショア開発を活用して、試作品開発からグロースハックを行う流れについて説明をしていきます。
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増加するスタートアップのオフショア開発の活用
スタートアップがオフショア開発を利用して、試作品などの開発を行うことは増えています。
スタートアップがオフショア開発を利用するメリットは少なくありません。
その中でも費用の削減と柔軟な開発はスタートアップにとって大きなメリットとなります。
オフショア開発の開発者の費用目安
ではどの程度の費用が削減できるのでしょうか?
以下は1人1ヶ月から利用できるオフショア開発ラボ型【オフラボ】と日本国内のフリーランス開発者の費用の比較です。
経験年数3-5年程度の経験を持つベトナム人開発者と同程度の日本国内のフリーランス開発者を比較対象としています。(フリーランス詳細サービス紹介手数料含まない)
約2倍程度の費用の差があります。
日本国内の開発者の雇用については、スタートアップでは、採用の難易度が高く、企業の知名度によって大きく費用が異なるため、掲載していません。
開発者の採用や日本人開発者のフリーランスの費用と比べると、オフショア開発は非常に魅力的な費用になります。
柔軟な開発が可能
スタートアップにとって、機能変更や追加などユーザーのニーズに合わせて素早い対応が求められます。
そのためスタートアップにとってオフショア開発ラボ型が人気の開発方法となります。
オフショア開発ラボ型とは、期間を決めて、開発者や開発チームを用意して、期間内であれば様々な開発を行うことができるオフショア開発のタイプの1つです。
上図のように、開発チームを作成して、開発を行います。
オフショア開発ラボ型の期間内で短い期間(スプリント)を作成して、機能追加とリリースを素早く繰り返します。
このように開発を進めることで、いわゆるアジャイル開発を行う事ができます。
スタートアップのオフショア開発活用方法
試作品開発
スタートアップでは、まずは試作品を開発して最小限のプロダクトやサービスを開発してユーザーやニーズの検証を行う事が主流です。
試作品をできるだけ、小さなものを作ることが重要で、様々な検証やテストを素早く行なっていきます。
そのため、試作品を開発ためには、費用が安いこと、素早く検証を繰り返す事ができることが重要です。
オフショア開発で試作品開発を行う場合は、開発する試作品の機能や内容がある程度決まっているのであれば、オフショア開発請負型を利用しても良いでしょう。
オフショア開発請負型とは開発したいシステムをオフショア開発会社に伝えて、開発後に納品するタイプのオフショア開発です。
オフショア開発請負型は、はじめに開発したいシステムやアプリの設計を行い、開発を行います。
そのため、オフショア開発ラボ型と比べると、開発の柔軟性は低くなりますが、機能を絞り込むことで、開発規模を小さくして、費用を抑えながら開発を進める事ができます。
最小限の機能を開発する試作品とオフショア開発の組み合わせは、費用を抑える大きなメリットがあります。
機能追加・グロースハック
試作品開発が完了後、サービス開発をより良いものにするため、顧客やユーザーのデータなどを検証しながら機能の改善を行なっていきます。
素早い機能改善、柔軟な変更が求められます。
そのため、多くのスタートアップでは、自社開発チームの立ち上げを検討しますが、うまくいくことは多くはありません。なぜなら、開発者の求人は売り手市場であり、規模の大きな企業が条件の良い求人をしているため、余程の知名度があるスタートアップでなければ開発チームの立ち上げは簡単ではありません。
そこで、少人数の自社開発者やシステム開発担当者とオフショア開発ラボ型の組み合わせを選択することが多くなります。
社内開発チームの体制を整えながら、オフショア開発チームと社内開発チームを混合して、プロダクト開発を行なっていきます。
オフショア開発ラボ型を効果的にするポイント
スタートアップにとってメリットの高いオフショア開発ラボ型ですが、オフショア開発の経験がない場合や自社開発の経験が少ない場合は、プロダクト開発を効果的に進めることができません。
そこで、オフラボのようなサービスを利用することがお勧めです。
オフラボでは、日本人ブリッジエンジニアがオフショア開発のスケジュールや開発者の調節、開発タスク管理、品質管理をサポートしながら、オフショア開発を進める事ができます。
まとめ
スタートアップがオフショア開発を活用した試作品開発とブロースハックを説明しました。
オフショア開発に興味のある方は是非、オフラボまでご連絡ください。