【オフショア開発失敗事例】虚偽の実績を信用して契約
2022/10/25
オフショア開発の基本この失敗事例はオフショア開発会社を選ぶとき、オフショア開発会社の実績から契約を行ったため、プロジェクトが頓挫した失敗事例です。
失敗の解説
オフショア開発会社の事例からお問い合わせを行い、動画配信のモバイルアプリのプロジェクトを開発依頼をした後、開発が滞ってしまった事例です。
類似事例の実績を信用して、お問い合わせを行い、開発依頼をしましたが、全ての機能を開発した実績ではなく、一部の機能を開発した実績をあたかもすべて開発した実績として紹介したため、それを信用したお客様は、依頼を行いました。
しかし、主要な機能の不具合が生じたため、確認したところ、実績の内容を盛っていた(虚偽)の疑いが強くなった事例です。
プロジェクトの主な問題
このような良い開発実績を表示しているオフショア開発会社は少なくありません。
全くの虚偽ではなく、一部しか開発していないにもかかわらず、すべて開発したように見せる場合も多いです。
確かに多くの実績があると安心して依頼することができるかと思います。
しかし、開発実績を鵜呑みにせず、依頼前に実績について確認することが必要です。
具体的な対策方法
実際の開発実績を確認する方法として、プログラミングコードを確認する、機能について詳細を確認するなどがあります。
しかし、1つ1つ実績を確認することが簡単ではありません。
オフラボでは、掲載している提携企業の実績について、すべてプログラミングコードと担当者した開発者を確認しています。
確認する手間を省けますので、利用してみてください。
その後のプロジェクトの経過
この失敗事例では、動画配信というサーバー構成からサーバー負荷に関する知見と経験が必要でした。
そのため、動画配信機能について不具合が生じたときに、詳細を確認したところ開発経験がない旨が発覚した経緯です。
その開発会社で不具合修正の見込みが薄かったことと開発会社への信用が低下してしまったため、オフミツに相談がありました。
その後、動画配信の経験があるオフショア開発会社を紹介させていただき、該当の機能を紹介させていただいたオフショア開発会社が開発し、リリースすることができました。
開発できなかった動画配信機能については返金があったようです。