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スタートアップがオフショア開発ラボ型を利用するメリット・デメリット

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はい、こんにちはオフショア開発アカデミー・オフラボの花井です。
今回はスタートアップがオフショア開発ラボ型を利用するメリット・デメリットについて説明をしていきます。

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オフショア開発ラボ型を利用するスタートアップが増えている

現在、多くのスタートアップがオフショア開発のラボ型を利用することが増えてきました。オフショア開発アカデミーとオフラボでも多くスタートアップの方が利用しています。

スタートアップの開発とオフショア開発ラボ型は相性が良く、オフショア開発ラボ型は、スタートアップの開発の弱点を補強し、競争力のある開発力を作る事ができます。

今回はスタートアップにとってオフショア開発を利用するメリット・デメリットについて説明していきます。

オフショア開発ラボ型とは

スタートアップとオフショア開発のラボ方は非常に相性が良い開発方法になります。オフショア開発のラボ型は期間を決めて開発者を用意して、その期間内であれば、柔軟に開発が行うことができる開発方法です。


オフショア開発ラボ型では、請負型のシステム開発と異なり柔軟に開発する機能を変更する事ができます。

スタートアップは様々な機能を柔軟に変更したいことも多いため、非常に相性が良い開発方法になります。

例えば、スタートアップのアジャイル開発を行うために、短い開発期間を作成し、リリースを繰り返すこともできます。

では、スタートアップがオフショア開発ラボ型を利用するメリットについて説明していきます。

メリット

スタートアップがオフショア開発ラボ型を利用した時にメリットはなんでしょうか。

開発費用を削減できる

スタートアップに限るメリットではありませんが、大きなメリットの1つは開発者の費用を大幅に削減できる事です。

オフショア開発の開発者の費用は国内のフリーランスに依頼する場合に比べて、約1/3から1/2程度に抑えることができます。

予算が限られているスタートアップにとって非常に大きなメリットになります。

様々なスキルの開発者がすぐに対応できる

React.jsなど、最新のフレームワークを使いたい場合など、求人やフリーランスの募集でも費用が高騰し、条件にあった開発者を用意する事は簡単ではありません。

オフショア開発の場合、目的のスキルに対応した開発者がすぐに開発を開始する事ができます。

ベトナムのオフショア開発では、最新のスキルを持った開発者は豊富にいます。最新のスキルの希望にも素早く対応することができます。

開発チームの柔軟性

前述したように、オフショア開発ラボ型は柔軟な開発が可能です。

しかし、加えて開発チームの柔軟性もオフショア開発ラボ型のメリットと言えます。

例えばウェブのアプリケーション開発を行なっており、その後、モバイルのアプリケーション開発が必要になった状況などにおいて、開発者を柔軟に素早く変更する事ができます。

開発チーム内の開発者を柔軟に変更することを開発チームの柔軟性と言います。

スタートアップでは、使用する技術やプラットフォームが大きく変更することが少なくありません。

変化に合わせて、開発チームを変更することもメリットになります。

デメリット

反対にスタートアップがオフショア開発ラボ型を利用するときのデメリットはなんでしょうか?

開発の生産性を向上させるために連携が不可欠

デメリットの1つに開発チームとの連携が開発の生産性に大きく影響することが挙げられます。

これは依頼する側のスタートアップの担当者がベトナムのオフショア開発ラボ型の開発チームと連携がうまくいかないと、開発の効率性や品質に影響します。

スタートアップでは、開発部署に豊かな人材がいない場合もあり、オフショア開発ラボ型の開発チームにうまく指示を出す事ができない問題が生じる事があります。

開発タスクやスケジュールを共有しながら、オフショア開発ラボ型の開発チームと共同してプロダクト開発を進めていく必要があります。

開発者の文化の違い

二つ目のデメリットとして開発者の文化の違いがあります。

ベトナム人のオフショア開発の多くの開発者は真面目に開発やスキル習得に取り組みます。

しかしベトナムの開発者は開発者とテスターを区別している人が少なくありません。

テストや確認を行う人は、開発者ではなくて、テスターが行う考えの開発者がいます。

そのため、日本の開発と異なり、開発が完了したときに十分なテストができておらず、不具合が発生する場合があります。

このような事態が発生する前に、開発者にテストの実施を依頼することやプロジェクトの規模に応じてテスターを依頼する必要があります。

まとめ

今回はスタートアップがオフショア開発ラボ型を利用するときのメリット・デメリットについて説明をしました。

スタートアップのプロダクト開発にオフショア開発を役立ててください。

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