オフショア開発会社問い合わせをする前に必要な書類２つ

はい、こんにちはオフラボの花井です。
今回はオフショア開発会社に問い合わせをする前に用意する書類と作成のポイントについて説明をしていきます。

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オフショア開発を利用したいと思ったら、オフショア開発会社に問い合わせをしていきます。

今回は、お問い合わせをする前に用意しておいた方がいい資料について、今回は説明していきます。

オフショア開発会社に問い合わせ前に資料を用意するメリット

オフショア開発会社に問い合わせをして、打ち合わせを進めていけば、プロジェクトの内容や開発する機能について伝える事ができます。

なぜ資料を用意して、問い合わせをした方が良いのでしょうか？

オフショア開発会社に伝える情報の手間を少なくする

現在、非常に多くのオフショア開発会社があります。

オフショア開発会社ごとに、それぞれ強みや費用が違います。

通常、１つのオフショア開発会社に問い合わせするのではなく、複数の会社に問い合わせをして、比較していくことになります。

資料を用意せずに、複数の開発会社と打ち合わせすると、何度も同じ説明をすることになり大きな手間がかかります。

手間に関しては想像することは難しくありません。

プロジェクトの内容が変更になる

資料を作成するメリットの２つ目として、プロジェクトの内容が変わったときに、資料の修正で内容を伝えられる点です。

最初に話をしたプロジェクトから、内容が変わることや、他には開発会社ごとに説明した内容が異なることなどが起こると、開発会社によって開発するシステムの内容に違いが出てしまいます。

開発するシステムに違いが出てしまうと、開発会社ごとに開発機能や費用などを比較をする事が難しくなります。

そのため、統一した資料を作って、情報を共有していくことは重要です。

何の資料を作成するのか

ではなんの資料を作成する必要があるのでしょうか？それほど難しい資料を作る必要はありません。
以下の資料を作成していきます。

開発要件概要

開発要件概要の資料に記載する内容は、おおまかな機能やプロジェクトのスケジュールです。

おおまかな機能とは、作りたいサービスの概要や必要な機能を記載していきます。

スケジュールは開発の終了希望時期や試作品の開発の有無、バージョンの希望などを記載します。

デザイン（ページ、テキスト、ボタン）

デザイン下書きはすごくざっくりとしたものをイメージしてください。

ページや表示するデータ、テキスト、グラフ、ボタンなどを記載していきます。

できれば、ボタンの動作なども記載すると、良いでしょう。

その他にあった方が良い資料と注意点

上記の資料に比べて、データベースの資料なども合わせて作成すると、より分かりやすい資料になるでしょう。

デザイン資料も大まかなものではなく、デザイナーが作成したデザイン資料であれば、より詳細なシステムの情報を共有できます。

しかし、オフショア開発会社にお問い合わせの時期には、要件概要とデザイン下書きがあれば、十分とも言えます。

この段階で詳細資料を作成したとしても、後々に開発する機能やデザインが変更されるケースはよくあります。
そのため、詳細を作りすぎないようにしてください。

資料を作成するときのポイント

誤解しないシンプルなテキスト

一つ目のポイントは、誤解しないシンプルなテキストを記載することです。

オフショア開発会社の資料は、ベトナム人を含めて、色々な方が確認します。

資料の内容に誤解が生じてしまうと、作るものの確認するものが変わってしまいます。

できるだけ誤解しないシンプルな日本語を使うことが重要になります。

シンプルな日本語の内容については、別の記事で説明します。

要件とデザインの紐づけること

二つ目のポイントは要件とデザインの紐づけることです。

これは上記で説明したプロジェクトの要件概要とデザインの資料を紐づけることを行います。

上記の資料の内容の要件とデザインは情報が関連しています。

別々に作成された資料の内容を紐づけていくと、視覚的な理解とテキストの説明ができるようになり、資料の誤解が少なくなります。

資料を紐づける方法については、アカデミーの内容でも説明しています。

https://offshore-dev.com/lecture_index/basic_index/irai_junbi

こちらを確認してください。

情報の更新が分かること

実際に複数の開発会社と打ち合わせを行っていくと、数週間程度の時間がかかります。その数週間の間にプロジェクトのスケジュールや機能が変更になることも少なくありません。

また初めの方に打ち合わせを行ったオフショア開発会社と後の方に話をした開発会社は情報が変わってしまうことが起こります。

資料の更新が分かるようにしておくことで、問い合わせの内容を統一して、開発会社を比較しやすくなることから、情報の更新が分かることは重要になります。

まとめ

今回はオフショア開発会社にお問い合わせをする前に用意する資料とポイントについて説明をしました。

要件概要やデザイン下書きを用意して、ポイントを気をつけることで、開発会社を比較する事が簡単になります。また情報の誤解も少なくなります。

可能な限り用意して、オフショア開発会社に問い合わせをすることがオススメです。

今回説明した資料は、オフショア開発アカデミーのサポートやオフラボでサポートする事が可能です。

ご興味がある方はオフショア開発アカデミーサポート、オフラボ・オフミツをご利用ください。