オフショア開発ラボ型とプロジェクト型の違い

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はい、こんにちはオフラボの花井です。
今回はオフショア開発のラボ型と請負型の違いについて説明をしていきます。

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オフショア開発の開発サービスのタイプとは

オフショア開発では大きく分けて、ラボ型と請負型の二つの開発方法があります。

ラボ型は開発期間を決めて、その期間内で開発チームを作って、その期間内であれば柔軟に開発が出来ると、何を開発してもいいですよという開発方法の一つです。

反対に請負型は、例えば、システムを作りたい場合、そのシステムを作る期間や費用など、最初に決めて依頼し、開発が完了後に納品してもらう開発方法の一つです。

請負型は日本でよく見られる開発方法です。そのためイメージがしやすい開発方法だと思います。

反対にラボ型はオフショア開発でよく行われている開発方法ですが、日本では珍しいため少しイメージしづらいかもしれません。

ラボ型と請負型には、メリットでメリットがあります。
違いを理解して、適切な開発方法を選択する事が大切です。

オフショア開発請負型とラボ型は何が違うのか?

オフショア開発の請負型とラボ型の違いは何が違うのでしょうか。

前述のようにオフショア開発ラボ型は期間を決めて開発を行う開発方法です。

そのため、最初に開発する機能を決めません、よって機能の変更が発生したときに、簡単に変えることができます。

反対に請負型は最初に開発する機能を決めます。

決めた機能を納品する事が契約になっているため、機能変更はラボ型に比べてやはり難しいです。

変更することは可能です。

しかし追加費用が発生することが通常です。また新たに契約する必要がありますので、契約などの時間がかかってしまいます。

そのため、請負型で機能変更が発生した場合、追加費用が発生することや契約の時間がかかることで、システムを早くリリースして、プロジェクトを進めたい方には、デメリットが大きいでしょう。

対して、ラボ型は全てこのようなデメリットはありません、

機能変更が発生しても円滑に変更が可能です。

これらの内容を見ると、請負型とラボ型で比べて、ラボ型の方が優れているイメージができます。

確かに、多くの方がオフショア開発ラボ型の方を利用されています。しかしラボ型にもデメリットがあります。

オフショア開発ラボ型は契約として期間を決めて、その間に開発を行っていくという開発方法です。

そのためオフショア開発ラボ型にはシステムを納品する義務がありません。契約で、完成する状態を決めておくことはないため、期間が終了する時点でのシステムの状態で納品が行われます。

例えば 3ヶ月のラボ型の契約であれば、3ヶ月間開発を行います。3ヶ月終わった時のシステムの状態で開発は終了します。

請負型は契約でシステムの納品時の状態を決めます。そのため完成したシステムの納品が必ずあります。

契約時に決めた状態のシステムを納品することが請負型の特徴です。

このことから、ラボ型は開発が予定通りに進まないと、予定していた開発ができなくなるリスクがあります。

このことから、ラボ型は契約した後に円滑にシステム開発ができるかが、非常に重要なポイントになります。

しかし、この開発の方法は良い部分もあります。

例えば、予定よりも早く開発が終了することも少なくありません。

そのような場合はラボ型は他のプロジェクトや機能の開発をすることが可能です。

しかし、開発の進み方は、オフショア開発ラボ型を行う前は判断が難しいです。

このことから、どのように選んだ方が良いか難しいポイントでもあります。

まとめ

今回はオフショア開発のラボ型と請負型の違いについて説明をしてきました。
(オフショア開発には)ラボ型と請負型は二つがあり、メリットとデメリットがあります。先にラボ型請負型の特徴を理解していただいて、最後はオフショア開発会社やオフラボに相談していただければ適切な方をオススメさせていただきますので、ご興味がある方はご利用ください。

 では、今回はこれで終わります。