【オフショア開発失敗事例紹介】進まないラボ型開発
2022/11/15
スタートアップのためのオフショア開発活用:動画こんにちは オフショア開発アカデミー・オフラボの花井です。
今回はオフショア開発失敗事例30選の中からオフショア開発ラボ型の進まない開発という失敗事例について説明をしていきます。
オフラボの紹介
1人1ヶ月から始めるオフショア開発ラボ型【オフラボ】
オフショア開発ラボ型とは
オフショア開発のラボ型とは期間を決めて開発チームを作って、その期間内であれば、様々な開発を行うことができるオフショア開発の開発方法の一つです。
その期間内であれば様々な開発やプロジェクトを開発することができます。
反対に、期間内に開発が終わらなければプロダクトは未完成になります。
そのため、その期間内に効率的に開発を進めることが重要になります。
オフショア開発ラボ型では、円滑に開発ができなかった場合に、大きなトラブルになることがあります。
今回の事例でも、オフショア開発ラボ型で円滑に開発が進まないことがトラブルになり、オフラボに相談された失敗事例でした。
なぜオフショア開発ラボ型で開発遅延が発生するのか
オフショア開発ラボ型の開発遅延は準備・タスク管理・テストが原因で発生します。
開発準備
オフショア開発のラボ型は、例えば3ヶ月間など期間を決めて、開発を行っていきます。
3ヶ月の間に予定を決めず開発がするのではなく、例えば1ヶ月の開発期間を区切って、その期間で作っていく機能など予定を決めて開発を行ういわゆるスプリント開発をしていきます。
その為、予定を作成せず開発を行うのではなく、短い開発期間ごとに準備をし、タスク管理をしながら開発を進めて、テスト。リリースをしていきます。
この開発会館が始まる前に期間内で開発する機能の準備を行います。
しかし、準備した開発ドキュメントやデザインに不備や間違いがあると、開発をうまく進めることができません。
不備や間違いがある場合は予定通り開発を進めることができません。
準備では正確な開発ドキュメントやデザインを作る事がスケジュール遅延を防ぐために重要です。
開発タスク管理
オフショア開発ラボ型は開発者が複数のチームを作って、開発を行っていきます。
その為、開発者に空きの時間ができると、効率的な開発ができません。
空き時間ができないように開発タスク管理を行い、開発を効率的に進めることは、開発スケジュール遅延の対策に非常に重要です。
機能テスト
最後は機能テストについてです。
機能テストでは、多くの問題が発生します。
開発した機能やシステムの不具合トラブルは非常に多いです。
またテストが不十分だった場合も、問題が発生し、様々な対策が必要になることで開発が遅れてしまうことがトラブルにつながることが少なくありません。
テストが不十分になることを避けるために、準備段階に正確なテストを作り、高品質なテストを行うことが大切です。
あらかじめテストの項目を作り、開発が完了したものからテストをしていくことがスケジュール遅延対策には重要です。
今回はオフラボに相談に来た事例で問題になっていたのは、テストの部分でした。
正確なテストの項目を作り、開発が完了したものからテストを行うことで、効率的な開発を行うことができました。
まとめ
今回はオフショア開発ラボ型の進まない開発の失敗事例について説明をしました。
オフショア開発ラボ型では円滑な開発ができないと、スケジュール遅延が発生し、大きなトラブルにつながります。
あらかじめ対策を行うことが大切です。